ANA修業にスカイトラベラーカードがお得なワケ
公開日:
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最終更新日:2015/03/10
ANAカード
ANAに限らず、マイレージ修業に入る前に、持っておいて欲しいのがスカイトラベラーカード。
このカードの最大の特徴は、航空券や対象旅行会社での購入がポイント3倍。
かつ、そのポイントも好きな航空会社のマイルに交換できる、という点。
マイレージ修業をするには、航空券が買う必要があります。
マイル還元率の関係から、航空会社からの購入がほぼマストなので、そんなマイル修業にはスカイトラベラーカードが必須です。
スカイトラベラーカードはこんなにオトク
ざっくり見積もって、ANA修業で購入する場合、航空券のトータル購入金額は50万円程度になります。(もちろんルートややり方によって異なります)
100円=1ポイントのANA一般カードの場合
50万円購入=5,000マイル相当
100円=3ポイントのスカイトラベラーカードの場合
50万円購入=15,000マイル相当
と、10,000マイル相当の違いが出ます。
もっといえば、スカイトラベラープレミアカードの場合は、5倍。
100円=5ポイントのスカイトラベラープレミアカードの場合
50万円購入=25,000マイル相当
どうせ修業するならば、航空券購入の還元率の高いカードでするのが賢い選択です。
ただし、スカイトラベラーカードは年会費10,000円(税抜き)。
スカイトラベラープレミアカードは、年会費35,000円(税抜き)ですので、マイル修業のためだけであるならば、スカイトラベラーカードでも十分!
スカイトラベラーカードだけじゃなくて、ANAカードとの組み合わせも
スカイトラベラーカードがあれば、他のクレジットカードはいらない、というのは間違いです。
マイルには、搭乗した距離に応じて付与されるフライトマイルがあります。
ANAマイルを持つことで、フライトマイルは加算(積算)されます。
積算率はグレード(=年会費)の高さに比例しますが、ANA一般カードに関しては、初年度年会費無料になりますので、最低限このカードは申し込みたいところ。(ANAアメックスカードは除く)
□ 10%積算されるANA一般カード
ANA VISA/MASTERカード / ANA JCBカード / ソラチカカード / ANAアメックスカード
□ 25%積算されるANAマスターワイドゴールドカード/ゴールドカード
ANA VISA/MASTER ワイドゴールドカード / ANA JCBワイドゴールドカード / ANAアメックスゴールドカード
□ 50%積算されるANAプラチナ/プレミアムカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカード / ANA JCBカード 「プレミアム」
スカイトラベラーカードは、入会キャンペーンが充実
スカイトラベラーカードは、まだ歴史が浅く、できたばかりのカードということで、入会キャンペーンに力を入れています。
期間ごとに若干のキャンペーン内容は異なりますが、ほとんどの場合、入会と入会後一定期間に一定額のカード利用をすると、ドーンとボーナスポイントがもらえます。
年会費10,000円(税抜)と、入りやすいクレジットカードとは決していえませんが、入会キャンペーンで10,000マイル相当以上は還元されることが多いので、年会費実質無料という考え方もあり、かも。
ファーストトラベル・ボーナスポイントは攻略しやすいキャンペーン
カード入会後、1年以内に対象航空会社・または対象旅行代理店で航空券や旅行パックを購入すると、5,000ポイントがもらえます。
要するに、3倍/5倍対象の商品を購入すればいいだけですから、もっとも攻略しやすいスカイトラベラーカードのキャンペーンです。
ラウンジ入室OK
スカイトラベラーカードは、提示をするだけで通常は入室が有料の空港ラウンジに無料で入室することができるようになります。
マイル修業中は、とにかく空港にいる時間が長くなります。
そのときに、空港ラウンジが使えるというのは、かなり大きなメリット。
のんびりした空港ラウンジで、パソコン・タブレット・スマホの充電や、無料のビールやジュースなどを飲んで、マイル修業の一休み。
(空港ラウンジ内のサービスは、空港ごとに異なるのでご注意を)
ちなみに、スカイトラベラーカードの場合、同行者も入室可能。
友人・知人と一緒にマイル修業をするって、あんまり聞いたことがありませんが、マイル修業でない、ふとした旅行などでも空港ラウンジが使えるので、重宝します。
航空便遅延プロテクション
スカイトラベラーカードに付帯する航空便遅延プロテクションは、海外のみなので、国内修業組みは、残念ながら関係ありません。
ちなみに、国内の航空便遅延プロテクションにも対応しているのは、MUFGゴールドカード。
年会費2,000円(初年度年会費無料)なので、航空便遅延プロテクション目当てに申し込むのもありです。
ただ、あくまで利用付帯なので、その航空運賃をMUFGゴールドカードで支払う必要あり。
スカイトラベラーカードとは、両立しないので、注意が必要です。
※
MUFGゴールドカードの航空便遅延プロテクションは、バニラエア・ピーチ・ジェットスターなどのLCCの遅延対策には使えます。
LCCはアメックスが使えないことが多いので、LCCの利用には、MUFGゴールドカードでの決済がオススメ。
スカイトラベラーカードのススメ
というわけで、ANA修業をすると決心したら、最初に申し込みたいスカイトラベラーカードをまとめてみました。
ANA修業は1年間の勝負なので、マイル修業をする年に、スカイトラベラーカードを集中的に使って、ポイントを貯める。
余裕があるなら、マイル修業終盤戦に、そのマイルをスカイコインにして、ANA航空券を購入すれば、マイル修業費用の節約にもなります。
というわけで、マイル修業の前に、スカイトラベラーカードをお忘れなく!
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